今朝の朝日新聞にタバコ税の増税を訴える一面広告が掲載されていた。去年の今頃はJTおよびタバコ擁護派による反増税キャンペーンが展開されていたのにくらべると、大きく状況が変化しているように思う。
![]() そういえば、今日の7時のNHKニュースでもアメリカでの禁煙の動きが押しとどめられないという内容の報道がされていた。葉タバコ生産の中心であるノースカロライナ州でも、レストラン、バーなどの禁煙が実施されることになり、タバコ生産者は国内から輸出に市場を求めると話していた。こういうタバコが日本に入ってくるのだろう。 やはり夏の選挙以来、タバコをめぐる空気がずいぶん変わった。それを、これまではJTがカネで自由な報道を封じ込めていた、マスメディアも感じ取っているのではないか。おそらく今後の一年で喫煙という悪習は確実に基盤を失っていくだろう。 教員の養成を6年制にするという文科省が打ち出した案だが、わたしはあまり賛成する気になれない。朝日新聞の記事では教員志願者にとっての負担増につながることから、教員志望者が減ることを指摘しているが、それより別の問題もあると思う。
教師の新たな質向上策として、文部科学省の政務三役が導入を表明した「教員養成6年制」。マニフェストでうたった民主党肝いりの政策で、学部の4年だけでなく大学院の修士課程もセットで義務づけ、手厚い体制で教師を育てようという考えだ。しかし、教育関係者からは早くも多くの疑問符が投げかけられている。教員は教育の現場で子どもと直接向き合うことで成長し、教師としての能力を伸ばしていくものだろう。大学で教育について長く学ぶことが教師の資質を向上させることにはあまりつながらないのではないか。 また、教員が集団として均質化していくのはあまりよくないのではないかとも考える。多様な経験や資質の持ち主たちが教員になれる道を開いておくべきではないか。 その意味では、教員養成に関しては今ぐらいの条件でいいように思う。能力の足りない、問題を引き起こす教員を排除できる制度は必要だろうが、教員養成については縛りは緩やかなものでいい。 40代のころ、人間ドックを毎年受けていた。肝機能や血液などの検査のほか、がん健診もあり、バリウムを飲んでX線撮影をするなどの検査を受けていた。半日がかりという時間のかかる検査だが、あるときバリウムで「要精密検査」という結果が出て、胃カメラを飲まされたことがある。
胃カメラによる検査そのものはそれほど辛くはなかったのだが、そのあと半年ぐらい胃の具合が悪くて非常に不快な思いをした。検査の結果はまったく問題なかった。 その後、近藤誠という慶応の先生が書いた一連のがん医療に関する著作を読んで、がん健診というものにはほとんど意味がないということを知った。そのせいもあってずっと人間ドックには行っていない。職場の健康診断だけで、あとは何もしないようになってしまった。特段不調な部分もないので、それでもうずっと通している。 がん健診はすっかり巨大な利権と化していて、受けろ受けろと言われても、素直に耳を傾ける気になれない。「カネのために検査を呼びかけてるんだろう」というのが正直な気持である。 金沢大学医学類の金子周一教授らの研究グループは19日、消化器がんの有無を血中の遺伝子の変化で判別する技術開発に世界で初めて成功したと発表した。しかし、血液を解析するだけで、少なくとも消化器のがんだけは、ほぼ見つかるというのなら、やってみようという気になる。消化器だけでなく、ほかのがんも発見できる方法が見つかるのではないか。 この技術開発は医療業界を根底から覆す可能性があるように思う。 急に寒くなってきた。一昨日の雨はみぞれ交じりで、傘を持つ手が凍えてしまった。冬が来るときはこういうものだ。アルプスも高いところは白くなっている。平地で雪が積もってからあわてるのでは遅いので、プリウスのタイヤをスタッドレスに交換する。
タイヤ交換は自分でもできる作業だが、自分でジャッキを使って四本のタイヤを交換するのには時間もエネルギーもかかる。また半年以上使っていないタイヤをチェックする必要もあるので、いつもわたしはプロに頼むことにしている。さすがに11月中旬でタイヤを換える人はそう多くない。いつものタイヤショップでもまったく待たずに換えてくれた。 これでいつ雪が降っても大丈夫だ。 ただ、スタッドレスにすると乗り心地と燃費が一挙に悪化する。まあ安全のためには仕方がないことではあるが。 しかし、タイヤを換えると、いよいよ冬だという感じになる。 ![]() この日のテーマは「死ぬときに後悔すること25」というもので、大津秀一という終末期医療に従事している若い医師が書いた本がもとになっている。大津医師はこれまでに1000人以上の死を看取っており、その経験を同名の本にしたのだ。大津医師本人もスタジオにはいないが、ビデオで番組には登場する。その25を紹介すると ○まっ先に後悔すること死に直面して自分の人生を振り返るとき、「これでよかった」と言える人はそう多くないだろう。「ああすればよかった」「こうすればよかった」と思う人がほとんどではないか。その意味ではこういうリストはある程度参考にはなる。 「死ぬときに後悔すること」のリストの中に「たばこをやめなかったこと」が入っているのは当たり前といえば当然のことだ。ほんとうに人間が生きる上で何の役にも立たない、害だけを及ぼす無意味なものの代表がタバコである。
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