2009年 08月 17日
いやはやなんとも |
陸上の世界選手権を興味深くテレビ観戦している。もともと陸上競技や水泳など、単純明快なスポーツをわたしは好んでいる。シンクロナイズド・スイミングやフィギュア・スケートなど審判の主観が反映される採点競技ではなく、純粋に記録で勝負が決まるもののほうが見ていて気持がいいからである。
しかし、このボルトの9秒58という100mのタイムには感服するしかない。100分の1秒を縮めるのに四苦八苦するのがスプリント競技なのに、去年の北京五輪から0秒11も更新しているのだから、潜在能力が他の選手とはまったく違う。
トラック競技を見ていると勝つのはアフリカ系のアスリートばかりで、ヨーロッパやアメリカの白人種やアジア系の選手はまるで歯が立たない。短距離だけでなく、中長距離も同じである。しかも現在のアフリカの状態を考えれば、政情が安定し、経済が発展して社会が豊かになったら、アフリカ系のアスリートの力はさらに向上するのではないか。
持って生まれたものがまったく違うように思う。もうわれわれアジアのアスリートたちは国内や地域内の競技会でしか通用しないと考えなくてはなるまい。まあ、世界的に見ればホビー・ランナー、ホビー・アスリートでしかない。
楽しみで走ったり跳んだりするのもいいかもしれない。オリンピックや世界選手権は「参加することに意義がある」ということになるのだろう。
しかし、このボルトの9秒58という100mのタイムには感服するしかない。100分の1秒を縮めるのに四苦八苦するのがスプリント競技なのに、去年の北京五輪から0秒11も更新しているのだから、潜在能力が他の選手とはまったく違う。
トラック競技を見ていると勝つのはアフリカ系のアスリートばかりで、ヨーロッパやアメリカの白人種やアジア系の選手はまるで歯が立たない。短距離だけでなく、中長距離も同じである。しかも現在のアフリカの状態を考えれば、政情が安定し、経済が発展して社会が豊かになったら、アフリカ系のアスリートの力はさらに向上するのではないか。
持って生まれたものがまったく違うように思う。もうわれわれアジアのアスリートたちは国内や地域内の競技会でしか通用しないと考えなくてはなるまい。まあ、世界的に見ればホビー・ランナー、ホビー・アスリートでしかない。
楽しみで走ったり跳んだりするのもいいかもしれない。オリンピックや世界選手権は「参加することに意義がある」ということになるのだろう。
by himitosh
| 2009-08-17 10:47
| スポーツ