2012年 04月 04日
いよいよ新学年 |
今年は久しぶりに新入生ゼミという一年生のための少人数の授業を受け持つことになり、その紹介のためにガイダンスに出た。こうしてみると、われわれの学部は一学年の全員がひとつの教室におさまるぐらいの人数なのである。これはわたしがふだん授業をしている人文学部では一番大きな教室だが、180人ぐらいが定員であろう。
少人数教育はいいものだと思うが、学生と教員がきちんと向き合ってエネルギーを出し合うことができなければ、絵に描いた餅になってしまう。この新入生ゼミは大学教育への導入をスムーズにすすめるための授業なので、意外に重要かつむずかしい。
こちらはトシをとる一方だが、学生たちはいつも同じ年齢なので、そのあたりのギャップをできるだけ感じさせないようにやりたいと考えている。
by himitosh
| 2012-04-04 09:50
| 大学