2013年 03月 31日
インフルエンザ |
先週の月曜日の夕方にヨーロッパから戻り、翌日の火曜日には今年度最後の教授会とそのあと年度末で退職される教職員の送別会に出席した。そして水曜日は午前中に会議があり、午後には学長に帰朝報告をした。
「そうとう疲れているなあ」という実感があったが、木曜日の朝には熱も出て咳き込みはじめた。風邪かなとは思ったが、わたしの風邪はいつもすごく軽く経過するはずが、翌日になっても熱が下がらない。どうもおかしい、と滅多に行かない医者へ行って診察してもらった。
するとやはり、「インフルエンザですね。A型です」という診断。リレンザという吸入型の薬をその場で処方してもらって帰宅した。それからまる二日のあいだ家のなかで家族と接触しないように過ごした。熱があると本も読めない。ただただぼーっと過ごす。寝込むような病気は久しぶりだ。
このインフルエンザ用のリレンザ(タミフル)という薬は異常行動を患者に引き起こすと聞いたが、服用してみてその理由がよくわかった。というのも、薬が効いているあいだに見る夢が異常にリアルなのだ。何度も靴の紐がほどけているのを結び直す夢を見た。本当に紐に触れるのだが、(夢なのだから)結べない。異常行動には窓から外に飛び出すというものがあるそうだが、たしかに夢のなかでそれに近いものも見た。ただ、わたしが寝ていた部屋には飛び出せるような窓がなかったのがよかった。薬というものもひとつひとつ作用が違っていておもしろい。
そんなこんなで、土曜日になってやっと熱が下がり、日曜日の今日はごく普通に行動が可能になった。というわけでインフルエンザも滅多にできない経験ではあった。
「そうとう疲れているなあ」という実感があったが、木曜日の朝には熱も出て咳き込みはじめた。風邪かなとは思ったが、わたしの風邪はいつもすごく軽く経過するはずが、翌日になっても熱が下がらない。どうもおかしい、と滅多に行かない医者へ行って診察してもらった。
するとやはり、「インフルエンザですね。A型です」という診断。リレンザという吸入型の薬をその場で処方してもらって帰宅した。それからまる二日のあいだ家のなかで家族と接触しないように過ごした。熱があると本も読めない。ただただぼーっと過ごす。寝込むような病気は久しぶりだ。
このインフルエンザ用のリレンザ(タミフル)という薬は異常行動を患者に引き起こすと聞いたが、服用してみてその理由がよくわかった。というのも、薬が効いているあいだに見る夢が異常にリアルなのだ。何度も靴の紐がほどけているのを結び直す夢を見た。本当に紐に触れるのだが、(夢なのだから)結べない。異常行動には窓から外に飛び出すというものがあるそうだが、たしかに夢のなかでそれに近いものも見た。ただ、わたしが寝ていた部屋には飛び出せるような窓がなかったのがよかった。薬というものもひとつひとつ作用が違っていておもしろい。
そんなこんなで、土曜日になってやっと熱が下がり、日曜日の今日はごく普通に行動が可能になった。というわけでインフルエンザも滅多にできない経験ではあった。
by himitosh
| 2013-03-31 14:07
| 身のまわり