2006年 05月 10日
献血について |
4月の終わりにやった献血の血液検査データが届いた。献血をすると生化学検査と血球計数検査について、全部で15項目の結果が通知されてくる。ALTとかγ-GTPといった肝機能に関する数値や、ヘモグロビン・白血球数・血小板数などの血液に関する数値のほか、コレステロール値なども知らせてくれる。これをエクセルのファイルにしてずっと記録をつけている。一番古いデータは1995年のものだから、もう十年以上も昔のものだ。
わたしの場合にはおおよそ月に一回のペースで献血をしており、前回が218回目の献血だった。これぐらいやっていると「献血マニア」と呼ばれてもおかしくなさそうだ。
献血のメリットのひとつは、自分の体調を意識することが多くなる点である。毎日の生活のなかで、食べ物や飲み物、運動や休息などに関して二つ以上の選択肢があるときに、どれが自分にとって心地よく、健康的なことであるかを無意識のうちに考えている。
わたしの血液から作られた血液製剤が病気の人々の役に立つのであれば、わたし自身も健康でなくてはならない。そんなことを考えている。
今日の新聞に、若い人たちが「痛そう」とか「怖い」といった先入観から献血をためらっているという記事があった。もちろん採血のための針を刺すのだから、無痛ということはありえない。また、本採血用の針はかなり太くて、けっこうこたえることもある。
しかし、不思議なもので、予防注射などの針と比べると、はるかに苦痛は小さいのである。「他人のためになっている」という実感を持てる機会はそう多くない。そういう点から見ると、献血は手軽な人助け、簡単なボランティアなのである。
未経験の人たちも一度はやってみるといい。
わたしの場合にはおおよそ月に一回のペースで献血をしており、前回が218回目の献血だった。これぐらいやっていると「献血マニア」と呼ばれてもおかしくなさそうだ。
献血のメリットのひとつは、自分の体調を意識することが多くなる点である。毎日の生活のなかで、食べ物や飲み物、運動や休息などに関して二つ以上の選択肢があるときに、どれが自分にとって心地よく、健康的なことであるかを無意識のうちに考えている。
わたしの血液から作られた血液製剤が病気の人々の役に立つのであれば、わたし自身も健康でなくてはならない。そんなことを考えている。
今日の新聞に、若い人たちが「痛そう」とか「怖い」といった先入観から献血をためらっているという記事があった。もちろん採血のための針を刺すのだから、無痛ということはありえない。また、本採血用の針はかなり太くて、けっこうこたえることもある。
しかし、不思議なもので、予防注射などの針と比べると、はるかに苦痛は小さいのである。「他人のためになっている」という実感を持てる機会はそう多くない。そういう点から見ると、献血は手軽な人助け、簡単なボランティアなのである。
未経験の人たちも一度はやってみるといい。
by himitosh
| 2006-05-10 20:37
| 身のまわり