2006年 05月 23日
鼠やゴキブリ用の駆除剤と同じものを吸入している |
7月1日からタバコが値上げされることを解説しているニュースサイトの記事のなかで、世界各国のタバコのパッケージの警告文が紹介されていた。日本のタバコの警告文は以下の四種類である。
●肺がんにより死亡する危険性が約2倍から4倍高くなります
●心筋梗塞により死亡する危険性が約1.7倍高くなります。
●脳卒中により死亡する危険性が約1.7倍高くなります。
●低出生体重の危険性が約2倍、早産の危険性が約3倍高くなります。
一見科学的だが淡々と数字を紹介しているだけのせいか、喫煙者には(あまり気分はよくないだろうが)ピンとこないように思う。これまでも「健康のために吸い過ぎに注意しましょう」という警告にもならない文でお茶を濁してきた国だから、この程度でも前進なのかもしれない。
しかし、諸外国のパッケージはインパクトのある写真のほかに警告文もなかなか激しい。
●「タバコ煙のあるところに青酸ガスがある。」(カナダ)
●「喫煙は死因の最大部分を占める。」(オーストラリア)
●「喫煙は人を殺す。」(タイ)
●「喫煙者は早死にする。」(EU)
そして秀逸と思われるのがこれ、ブラジルの警告文である。
●「喫煙時あなたは砒素・ナフタリンなど鼠やゴキブリ用の駆除剤と同じものを吸入している。」
「って、俺は鼠かゴキブリかよ」という喫煙者の自嘲のセリフが聞こえてきそうではないか。タバコを取り出すたびパッケージの警告文に目がいくのだから、これは効果がありそうだ。日本のタバコもこれぐらい訴求力の高い警告文を採用してもらいたいものだ。
●肺がんにより死亡する危険性が約2倍から4倍高くなります
●心筋梗塞により死亡する危険性が約1.7倍高くなります。
●脳卒中により死亡する危険性が約1.7倍高くなります。
●低出生体重の危険性が約2倍、早産の危険性が約3倍高くなります。
一見科学的だが淡々と数字を紹介しているだけのせいか、喫煙者には(あまり気分はよくないだろうが)ピンとこないように思う。これまでも「健康のために吸い過ぎに注意しましょう」という警告にもならない文でお茶を濁してきた国だから、この程度でも前進なのかもしれない。
しかし、諸外国のパッケージはインパクトのある写真のほかに警告文もなかなか激しい。
●「タバコ煙のあるところに青酸ガスがある。」(カナダ)
●「喫煙は死因の最大部分を占める。」(オーストラリア)
●「喫煙は人を殺す。」(タイ)
●「喫煙者は早死にする。」(EU)
そして秀逸と思われるのがこれ、ブラジルの警告文である。
●「喫煙時あなたは砒素・ナフタリンなど鼠やゴキブリ用の駆除剤と同じものを吸入している。」
「って、俺は鼠かゴキブリかよ」という喫煙者の自嘲のセリフが聞こえてきそうではないか。タバコを取り出すたびパッケージの警告文に目がいくのだから、これは効果がありそうだ。日本のタバコもこれぐらい訴求力の高い警告文を採用してもらいたいものだ。
by himitosh
| 2006-05-23 08:35
| タバコ