2006年 07月 22日
スポーツは見るよりするほうがおもしろい |
テレビのプロ野球中継の視聴率が下がる一方だという話である。そういえば、わたしもまったく見ていない。テレビそのものをあまり見ないのだが、夜の7時とか8時頃に野球を見ようという気にさっぱりなれない。昨日のオールスター戦も見なかった。
かつては相撲とプロ野球はテレビのコンテンツとしてきわめて大きな魅力を持っていた。どちらもインターバルがあって、適当に仕事をしながらでも見られる点が共通している。サッカーとかラグビーはずっと見ていなければならないので、そのへんがちと困る。
しかし、なぜ野球を見なくなったのだろうか。プロ野球だけではない。高校野球も見ない。
単純に仕事の時間が増えたというだけではないように思う。やっぱりわたしにとっては魅力のないコンテンツになってしまっているのだ。
野球だったら、それこそ自分でキャッチボールでもやったほうが楽しいと感じる。どうやらそのあたりが昔と違う理由かもしれない。
いつの間にやら、わたしはスポーツ観戦派からスポーツ実践派に鞍替えをしてしまったみたいだ。スポーツは眺めるよりやったほうがおもしろい。こういう変化は40歳を過ぎてからのことだ。
おそまきのアスリート志向老人として毎日を過ごしているのが、いまのわたしなのである。
by himitosh
| 2006-07-22 22:23
| スポーツ