2006年 11月 19日
日曜日の研究室から |
今日は全学アドミッション・センターの仕事で、前橋南高校の保護者たちを相手に信州大学を売り込む話をする日。先月に続いてこの種の仕事は二回目である。大学にとって受験生の子を持つ親たちは大事なお客様なので、丁重にお迎えしなくてはいけない。
ただ、連絡があって到着が一時間ほど遅れるというので、今これを書いているところだ。
ぼちぼち入試のシーズンが近づいてくる。今年の入試はどんな風に展開するか。信州大学ではどの学部もかなりの危機感を持って事態の推移を見守っている。実質競争率が二倍を切って、事実上の全入状態に近くなった学部や学科も昨年の入試では出てきている。地方国立大学としてのメリットをきちんと打ち出さないと、これからも志願者の確保は難しくなる一方だろう。
だが、全体の傾向を見るとそれなりに信州大学は恵まれているように思う。危ない大学は(1)地方の(2)単科もしくは少い学部で(3)定員も小さい、ところである。こう言ってはなんだが、北海道や沖縄などと並んで、信州にはそれなりに全国的なブランド力がある。実際、全国各地から志願者が集まっている。
そして、いちおう8学部あって、学生定員も1学年2千人以上になっている。大学らしい大学のイメージを守れるぐらいの規模なのである。大都市のマンモス私大とは違うが、地方の小さな単科大学でもない。一種のニッチ企業という感じもないではない。
いずれにせよ、大学としての独自の魅力としてどのような点を打ち出すのか、全学的に取り組む必要はあるだろう。
ま、とにかく今日はそのような仕事で半日が消えることになっている。
ただ、連絡があって到着が一時間ほど遅れるというので、今これを書いているところだ。
ぼちぼち入試のシーズンが近づいてくる。今年の入試はどんな風に展開するか。信州大学ではどの学部もかなりの危機感を持って事態の推移を見守っている。実質競争率が二倍を切って、事実上の全入状態に近くなった学部や学科も昨年の入試では出てきている。地方国立大学としてのメリットをきちんと打ち出さないと、これからも志願者の確保は難しくなる一方だろう。
だが、全体の傾向を見るとそれなりに信州大学は恵まれているように思う。危ない大学は(1)地方の(2)単科もしくは少い学部で(3)定員も小さい、ところである。こう言ってはなんだが、北海道や沖縄などと並んで、信州にはそれなりに全国的なブランド力がある。実際、全国各地から志願者が集まっている。
そして、いちおう8学部あって、学生定員も1学年2千人以上になっている。大学らしい大学のイメージを守れるぐらいの規模なのである。大都市のマンモス私大とは違うが、地方の小さな単科大学でもない。一種のニッチ企業という感じもないではない。
いずれにせよ、大学としての独自の魅力としてどのような点を打ち出すのか、全学的に取り組む必要はあるだろう。
ま、とにかく今日はそのような仕事で半日が消えることになっている。
by himitosh
| 2006-11-19 10:29
| 大学