2008年 05月 13日
松江堀川めぐり余話 |
柳川は民家の裏庭を船でめぐり漂うという感じでそれはそれでなかなかおもしろいのだが、松江のほうははるかに水路も広くて立派である。この船での周遊事業が始まったのが10年前ということだが、とてもうまく行っているようだ。
船端から藤の花を見ていると強い栗の花の匂いが漂ってきた。そのときに夫婦者の奥さんのひとりが思わず「栗の花のいい匂い」と声を出し、思わず失笑してしまった。あれを「いい匂い」と表現できる感性はどのようにすれば育つのであろうかと考えたからである。
by himitosh
| 2008-05-13 09:19
| 身のまわり