2008年 07月 30日
『ライン』 |
西村しのぶというマンガ家の作品を最初に読んだのは20年近く前ではないかと思う。たしかスピリッツに連載されていた女学生のマンガだった。あれから順調にトシをとって、いま西村しのぶはすごくおもしろい。
『ライン』(講談社)はジャンル分けするとたぶんレディス・コミックあるいはラブ・コメということになるのだろうが、わたしにはギャグ・マンガの要素が強いように思われる。ところどころプッとふきだすセリフが混じるのがいい。
ほとんど絵空事なのだが、奇妙なリアリティがあるのが西村しのぶのマンガなのである。女性にオススメだが、男性のなかにも(わたしのように)これをおもしろがる人がけっこういるかもしれない。(同じ西村しのぶのマンガでも『一緒に遭難したい人』のほうがギャグ・マンガの要素が強くて、こちらもおもしろい。)
『ライン』(講談社)はジャンル分けするとたぶんレディス・コミックあるいはラブ・コメということになるのだろうが、わたしにはギャグ・マンガの要素が強いように思われる。ところどころプッとふきだすセリフが混じるのがいい。
ほとんど絵空事なのだが、奇妙なリアリティがあるのが西村しのぶのマンガなのである。女性にオススメだが、男性のなかにも(わたしのように)これをおもしろがる人がけっこういるかもしれない。(同じ西村しのぶのマンガでも『一緒に遭難したい人』のほうがギャグ・マンガの要素が強くて、こちらもおもしろい。)
by himitosh
| 2008-07-30 19:35
| 本