2008年 08月 29日
懐メロ・シリーズ その45 「貴方にひざまづいて」 |
聴いてもらえばわかるが、コテコテのカンツォーネである。こういう朗々と歌い上げる、暑苦しい感じがまさにカンツォーネのイメージ。
こんな歌詞である。
Io voglio per me le tue carezzeきみに優しく撫でて欲しいいまではカンツォーネという音楽ジャンルが日本では完全に死滅しているので理解しにくいかもしれないが、この歌もけっこうヒットしたのだ。
Sì, io t’amo più della mia vitaぼくの命よりもきみを愛している
Ritornerò in ginocchio da te,ひざまずいてきみのもとに戻ろう
l’altra non èそれ以外のことは
non è niente per meぼくには何の意味もない
Ora lo so いまでははっきりわかった
ho sbagliato con teぼくが間違ってたことを
Ritornerò in ginocchio da teひざまずいてきみのもとに戻ろう
E bacerò le tue mani amorきみの手に口づけよう
negli occhi tuoi きみの瞳にも
che hanno pianto per meぼくのために涙を流した瞳に
Io cercheròきみに許してもらえるように
il perdono da teつとめよう
E bacerò le tue mani amorきみの手に口づけよう
Io voglio per me le tue carezze
Sì, io t’amo più della mia vita
Io cercheròきみに許してもらえるように
Il perdono da teつとめよう
E bacerò le tue mani amorきみの手に口づけよう
Ritornerò in ginocchio da te,ひざまずいてきみのもとに戻ろう
l’altra non èそれ以外のことは
non è niente per meぼくには何の意味もない
Ora lo so いまでははっきりわかった
ho sbagliato con teぼくが間違ってたことを
Ritornerò in ginocchio da teひざまずいてきみのもとに戻ろう
カンツォーネの良さは自分で歌ってみるとよくわかる。運動をしているときみたいに気分がすっきりするのだ。そういえば、イタリア人のカラオケは他人が歌っているときにそれを聴くのではなく、唱和するのがふつうである。大勢でこういう曲を大声をあげて歌うのである。
だから疲れることこの上ない。
by himitosh
| 2008-08-29 07:39
| 懐メロ