2009年 04月 18日
「顔認証」の基本的な欠陥 |
10歳の小学生が顔認証方式の自販機でタバコを買っていたというニュースだが、やはりこの方式には基本的に欠陥があるのではないか。それと同時にきちんとした検証を行っていないと思われる。
常識的に考えてみればわかる。顔だけでその人の年齢を正確に推し量るのはきわめて難しい。わたしの高校時代の友人I君は老け顔で、髪も白く、高校一年生の頃から成人映画もストリップもフリーパスであると豪語していた。ただ、一緒に街を歩いていたときに3歳ぐらいの男の子に「パパ!」と抱きつかれるところを目撃して、失笑したことがある。逆にわたしは童顔だったせいか、30歳ぐらいまでは渋谷を平日の昼間に歩いていて補導員に捕まることがあった。
ことほどさように年齢を顔で判断するのは困難なのである。ここのその実例が数多く示されている。
未成年者の喫煙防止のため導入された顔認証方式のたばこの自動販売機で、京都府城陽市の小学5年の男児(10)が「成人」と認証され、たばこを購入していたことが、府警少年課の調べでわかった。府警がこの自販機で実験した際には3回中1回、男児を成人と認証。府警や自販機の製造会社は「10歳児が認証された例は聞いたことがない」として原因を調べている。未成年と成年の顔を少なくとも数万単位で検証して、100%未成年者を排除できることをたしかめた上でないと、こういう機械の使用を認めるべきではない。早い話、近くの小中学校の生徒を全員連れてきて、確認してみればいいのである。少なくとも10歳の子どもを3回に1回は成年と判断するような自動販売機を野放しにしておいていいわけがない。
警察によると、男児の父親から2月下旬、「子どもがたばこを買ったらしい」と相談があり、今月7日に実験、購入可能とわかった。製造会社によると、問題の自販機は成人識別カード「taspo(タスポ)」が不要で、自販機のカメラが顔のしわや骨格などで購入者の年齢層を判断する。昨年7月、財務省に認定され全国に約5200台が設置されているが、中学生がたばこを買えたという事例も相次ぎ、システム改良を進めていたという。
府警は製造会社と財務省に必要な措置を取るよう要望。財務省も「100%の判別が出来るよう改善を求めた」としている。(読売新聞4月17日)
常識的に考えてみればわかる。顔だけでその人の年齢を正確に推し量るのはきわめて難しい。わたしの高校時代の友人I君は老け顔で、髪も白く、高校一年生の頃から成人映画もストリップもフリーパスであると豪語していた。ただ、一緒に街を歩いていたときに3歳ぐらいの男の子に「パパ!」と抱きつかれるところを目撃して、失笑したことがある。逆にわたしは童顔だったせいか、30歳ぐらいまでは渋谷を平日の昼間に歩いていて補導員に捕まることがあった。
ことほどさように年齢を顔で判断するのは困難なのである。ここのその実例が数多く示されている。
会社の先輩の話ですが、26歳の先輩が合コンで知り合った女性が24歳だと言っていて先輩は年下の女の子と知り合って自慢していました。こんな欠陥自販機が5200台も稼働しているのでは、未成年者の喫煙防止を徹底させる展望は暗い。
写メでみたら、短大生位の感じでみんなでかわいいなと言っていましたが
数日後、先輩がその女の子と付き合うようになり、
実はその子は合コンで年齢を嘘ついていたことを告白。
26歳で先輩と同じ年だと言われたそうです。
僕たちはまあ合コンで年ごまかすのはよくあるからと言っていたのですが
1ヶ月位たってから、またその女の子に実は30歳だと告白されたそうで、
みんなからは年上の女性もいいぞと言われ慰められていました。
先輩は彼女の年の事は気にせずプロポーズをしたそうです。
すると彼女は泣きながら、実は36歳だと告白されたそうです。
先輩はかなり落ち込んでいましたが、今では無事結婚をして幸せそうです。
by himitosh
| 2009-04-18 10:59
| タバコ