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2012年 02月 22日
![]() ランニングマシンで軽く数km走り、その後にプールで泳ぐのが日課になりつつある。週末は休んで、ほぼ三週間。ようやく20往復1000mを休まずに泳ぎ続けられるまで戻ってきた。長く泳いで呼吸が苦しいわけではないのだが、身体がまだ水に慣れないうちはリラックスできなかったのだ。 この数日で水のなかで脱力する感覚が戻ってきたような気がする。そうなると、あとはいくらでも泳げるのである。 ただ、わたしが泳ぐ時間帯は老人ばかりなので、だいたいみんな水中ウォーカーであり、泳いでいる人はほとんどいない。わたしもそんなにガシガシ泳いでいるわけではないのだが、そういうなかにいるとちょっと場違いな気もする。 まあ毎月会費も払うこともインセンティブを保つにはプラスに働くかもしれない。春休み中もきちんと身体を動かし続けよう。
2012年 02月 16日
わたしの新しい翻訳本が刊行されます。明日(2/17)発売ということですが、『メディチ家の黄昏』(白水社)というタイトルです。ご存じのようにメディチ家はルネサンス期以降のフィレンツェおよびトスカーナ地方を支配した家系ですが、1737年に男系の相続者がいなくなって断絶し、以後トスカーナ大公国はロレーヌ家の領地と変わります。その衰退の過程を追った著作です。著者のハロルド・アクトンがまた一種の伝説をまとっていて興味深い人物ですが、そのアクトンが20代の頃(1932年)に書いたもので、著作としてはずいぶん古いものです。しかし、メディチ家のデカダンスを扱っている研究としては古典的なもので、いまでも価値があると判断して翻訳しました。 すべての君主が果たさねばならない第一の義務は「後継者を作り出すこと」「血統の維持をはかること」です。しかし人間がやることですから、それがいつでもどこでもうまくいくとは限りません。家系の断絶はあらゆる君主が抱く悪夢であり、しかもそれは歴史のなかで再々起こっています。それの典型例がメディチ家の場合なのです。 時代はルネサンスからバロックへと変わり、退廃の影がしだいに色濃くなっていきます。そのあたりを描き出すアクトンの筆の冴えもなかなか見事で、じつにおもしろい本なのです。ぜひ読んでください。 アクトンは30冊近い著書のある人ですが、日本に紹介されるのはこれが最初です。これほどの著作家がどうしてこれまで一冊も翻訳されていないのか、不思議な感じがします。この本がある程度受け入れられれば、アクトンの他の著作も紹介したいと考えています。ただ、アクトンの歴史書はどれも長くて、この本も400頁以上あるのです。そのあたりがネックになりますが、こういうものはやはり電子本ではなくて紙の本で読まないと意味がないように思うので、本好きの人には書店で手にとっていただきたい。あるいは図書館にリクエストを出してください。 よろしくお願いします。
2012年 02月 09日
Amazon Italiaから本が届く。ハードカバーが一冊であとはペーパーバック三冊である。四冊の定価を合わせるとほぼ60ユーロであるが、それぞれ割引があり、郵送料を含めて64ユーロというのが今回の書籍小包の価格である。いまは1ユーロが100円前後なので、6千円ちょっとという値段になる。
すごく安い。 一番高いハードカバー本(2005年刊行、400頁、図版多し)も20ユーロだから、2千円である。これだけの本を日本で出版したら、絶対にその定価では出せまい。そう考えると、為替相場というのは不思議なものだ。 ヨーロッパからモノを買ったり、旅行に行ったりするには、いまはとてもお得な時期である。せいぜい本を買ったりして、ヨーロッパの経済を助けたほうがいいようだ。
2012年 02月 03日
![]() あまりにも寒い日が続いていて外で運動するには足元が悪いため、ジムに通うことにした。松本に引っ越してきた20数年前にはスポーツクラブに入っていたのだが、いまの村に転居してからはもっぱら外で走ったり自転車を漕いだりする運動ばかりしていた。ところがひどく暑いときや寒いときには、なかなか身体を動かす気になれないので、そろそろお金を払ってでも運動しようかという気になったのだ。 それから、また水泳をやりたいという気持もあった。いろいろな運動のなかで、水泳が一番身体に優しいと思う。究極の生涯スポーツではないか。もう6、7年前になるだろうか、T沢先生が急死されたことがあった。実はT沢先生とはプールでしょっちゅう一緒になった。その先生が亡くなられて、それからずっとプールから足が遠のいてしまっていたのだ。 で、ジムに復帰してみたが、マシンを使ってのウェイト・トレーニングはどうも性に合わない。トレッド・ミルで軽く走って、あとは水泳をするというメニューを自分で作った。少しずつ負荷を高めていこうと考えている。プールだが、わたしの行く時間帯は老人ばかりで泳いでいる人はほとんどいない。歩いているか水中エアロビクスの講習を受けている人ばかりだ。 水泳は500mから始めて、100mずつ泳ぐ距離を伸ばしている。最終的には1500から2000mぐらいを毎回泳げばいいのではないかと考えている。水泳は筋肉痛になったりしないから、継続してやれるのである。ランニングはそうはいかない。 月々お金を払うから、もとを取るためにもきっちり運動できるのではないか。 < 前のページ次のページ >
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