2009年 08月 01日
「ステップフォード・ワイフ」 |
DVDで「ステップフォード・ワイフ」(ブライアン・フォーブス監督)を見た。ニコール・キッドマン主演のリメイク作品については酷評したが、この1975年のオリジナルのほうはなかなかよくできている。それにしても「イヤな話」である点は、同じ原作者(アイラ・レヴィン)の「ローズマリーの赤ちゃん」(ロマン・ポランスキー監督)と似ている。
どうやっても気持のいい終わりかたにはならないストーリーなので、どれだけ説得的で余韻を残す形にできるかが問題の映画である。そういう視点から見るとまずまず成功しているのではないか。
キャサリン・ロスのこぼれ落ちそうな大きな目がヒロインにはピッタリで魅力的である。ほかにはポーラ・プレンティスの親友役もよい。一種のホラー映画だろうが、無駄なシーンがほとんどないので見ていて気持がいい。
しかし、この映画が日本で公開されなかったのはなぜだろうか。フェミニズムからの批判のせいだろうか? いや、これはそんなに思想的な映画ではない。やはりちょっと内容が渋すぎるし、ホラーとしても怖さが足りないからか?
どうやっても気持のいい終わりかたにはならないストーリーなので、どれだけ説得的で余韻を残す形にできるかが問題の映画である。そういう視点から見るとまずまず成功しているのではないか。
キャサリン・ロスのこぼれ落ちそうな大きな目がヒロインにはピッタリで魅力的である。ほかにはポーラ・プレンティスの親友役もよい。一種のホラー映画だろうが、無駄なシーンがほとんどないので見ていて気持がいい。
しかし、この映画が日本で公開されなかったのはなぜだろうか。フェミニズムからの批判のせいだろうか? いや、これはそんなに思想的な映画ではない。やはりちょっと内容が渋すぎるし、ホラーとしても怖さが足りないからか?
by himitosh
| 2009-08-01 21:33
| 映画