2009年 08月 27日
電子書籍の魅力 |
ソニーは25日、通信機能を備えた電子書籍の新型端末を12月下旬に発売すると発表した。モノとしての本の魅力はたしかにあるが、基本的には本は中に含まれている情報であるから、それを電子的なデータに置き換えることは可能だ。こういう装置があれば使いたいという人はわたしをはじめかなりいると思う。数百万冊を個人として所蔵して自由に読める時代が来ればいい。
閲覧端末「リーダー」シリーズの「デイリー・エディション」で、急拡大する米電子書籍市場でシェア(占有率)拡大を図る。
デイリー・エディションは、米電話大手AT&Tの携帯電話回線を無料で使うことができ、パソコンなしでインターネット経由で電子書籍を購入して読むことができる。日刊の新聞や雑誌の配信も行う予定だ。
7インチのタッチパネルで操作する構造で、価格は399ドル(約3万8000円)だ。日本での発売は現時点では予定されていない。
電子書籍の閲覧端末は、米ネット販売大手アマゾン・ドット・コムの「キンドル」が先行している。
ソニーはアマゾンに対抗するために端末機能の向上や、閲覧可能な電子書籍の充実に努めている。ソニーのサイトではベストセラーの新刊を9・99ドルで購入できるほか、米グーグルと提携して著作権の切れた作品を100万冊以上もダウンロードしたり、図書館から電子書籍を借りることも可能とした。(読売新聞8月26日23時56分 )
by himitosh
| 2009-08-27 05:25
| 物欲