2009年 09月 22日
タバコと長寿 |
わたしの家では全国紙と地元紙の2紙をとっている。地元紙では訃報欄が重視されており、わたしも毎日そこだけは必ず見るようにしている。長野は長寿県といわれるが、それは実感としてよくわかる。今朝の地元紙に長野県内の最高齢者が死んだというニュースがあった。110歳の女性である。
全体に元気なお年寄りが多くて、口も身体も達者という感じのかたがたばかりである。それから、長野県は喫煙率が非常に低い。「民度が高い」というのはそういうことだと思う。
これは読売新聞の鹿児島版にあったニュースである。
長生きが絶対の目標であると主張するつもりはないが、長寿の人を大事にする国は多い。それはやはり「天寿を全うする」ことに対するあこがれ、「志半ばにしての無念の死」に対する忌避の感情があるからではないか。
人生が終わる時点で後悔しないように、タバコとは早めに縁を切っておくべきだとわたしは考える。
全体に元気なお年寄りが多くて、口も身体も達者という感じのかたがたばかりである。それから、長野県は喫煙率が非常に低い。「民度が高い」というのはそういうことだと思う。
これは読売新聞の鹿児島版にあったニュースである。
「老人の日」の15日、県内最高齢の女性と男性の元を県幹部らが訪れ、長寿を祝った。人口10万人あたりで100歳以上が占める割合は、全国4位となる54・51人の“長寿県・鹿児島”。今年度は新たに、488人が100歳を迎え、首相から銀杯などが贈られる。(中略)県が6月に生活の様子を調査したところ、在宅の183人のうち38人が、移動や食事、着替え、排せつなどを自分で行っていた。また、喫煙者は488人中3人で、晩酌を楽しむ人は同25人。(読売新聞9月16日)100歳まで生きている人のうちの喫煙者の割合が448人中3人ということは1%以下である。この数字から判断できるのは、タバコを吸っている限り100までは生きられないということだ。
長生きが絶対の目標であると主張するつもりはないが、長寿の人を大事にする国は多い。それはやはり「天寿を全うする」ことに対するあこがれ、「志半ばにしての無念の死」に対する忌避の感情があるからではないか。
人生が終わる時点で後悔しないように、タバコとは早めに縁を切っておくべきだとわたしは考える。
by himitosh
| 2009-09-22 08:32
| タバコ