2010年 01月 07日
電子ブックの可能性 |
以前にも書いたことがあるが、電子ブックというガジェットにわたしはかなり心惹かれるものがある。活字の印刷されている紙でできている本というモノを決して嫌っているわけではない。ただ、無限に本を所蔵できる空間を個人として持てるわけではないので、データとしての本をため込むことができるのであればそれは役に立つし、うれしいことだと思う。
いままで膨大な量の本を読んだり買ったりしてきたが、そのほとんどはもう手元にはない。それを全部持っていたら、とっくの昔に自宅がパンクしてしまっていただろう。数年に一回不要の本を処分することを続けてきた。
それらの本を電子化すれば、いまでも持っていられたかもしれないと思う。処分したあとで、もう一度読みたいと思う本はけっこうあるのだ。だから、電子ブックという形で本のデータを個人としても大量に持てるようになれば、非常にメリットがあると思うのだ。
それが電子ブックがなくても、今の段階でもある程度までは可能になっているような気もする。というのも、つい最近このスキャンスナップを導入したからだ。これは紙のデータを電子化するため買ったものだが、これで本も簡単にPDF化することができる。若干手間がかかったりするが、決して難しい作業ではない。ただし、本をばらしてページを一枚一枚にする必要があるので、元の本の原型はなくなってしまう。
それでも、紙データをPDF化すると、ものすごく扱いが楽になる。これについてはいずれ報告したいが、とにかく目から鱗が落ちるとはこのことで、本が電子化されるのもこういうことなのかとイメージがつかめた。
いずれにせよ、時代は紙の本から電子的な本へ代わらざるを得ないのではないか。そうなると、いままでの出版をめぐる社会構造が根本から変化してしまう可能性がある。わたしが生きているあいだに相当に大きな変化が活字文化には起きると考えている。
いままで膨大な量の本を読んだり買ったりしてきたが、そのほとんどはもう手元にはない。それを全部持っていたら、とっくの昔に自宅がパンクしてしまっていただろう。数年に一回不要の本を処分することを続けてきた。
それらの本を電子化すれば、いまでも持っていられたかもしれないと思う。処分したあとで、もう一度読みたいと思う本はけっこうあるのだ。だから、電子ブックという形で本のデータを個人としても大量に持てるようになれば、非常にメリットがあると思うのだ。
それが電子ブックがなくても、今の段階でもある程度までは可能になっているような気もする。というのも、つい最近このスキャンスナップを導入したからだ。これは紙のデータを電子化するため買ったものだが、これで本も簡単にPDF化することができる。若干手間がかかったりするが、決して難しい作業ではない。ただし、本をばらしてページを一枚一枚にする必要があるので、元の本の原型はなくなってしまう。
それでも、紙データをPDF化すると、ものすごく扱いが楽になる。これについてはいずれ報告したいが、とにかく目から鱗が落ちるとはこのことで、本が電子化されるのもこういうことなのかとイメージがつかめた。
いずれにせよ、時代は紙の本から電子的な本へ代わらざるを得ないのではないか。そうなると、いままでの出版をめぐる社会構造が根本から変化してしまう可能性がある。わたしが生きているあいだに相当に大きな変化が活字文化には起きると考えている。
by himitosh
| 2010-01-07 20:29
| PC&IT