2010年 07月 31日
もうヘロヘロ |
やっと前期の仕事が終わりかけている。正確には明後日の月曜日(つまり8月2日)に非常勤のM本大学で試験をやって、それで授業関係の仕事はすべて終わる。
それにしても、毎年8月まで前期の試験がずれ込むのが常態になってきてしまった。文科省はとにかく15週の授業と、それとは別個に試験をやるように厳しく言ってくる。4月の第一週から授業を始めても16回やるには(途中で休みもあるので)どうしても8月になってしまうのである。
おかげで前期の最後のほうは教室に冷房がないともう授業にはならない。昔の大学にはほとんど冷房などはなかったが、あれは7月も一週目ぐらいで休みに入るから可能だったのだ(昔のほうが涼しかったこともあるだろうが)。
省エネという観点からは長い授業期間はマイナスである。
学生たちの勉学の面ではどうだろうか。
こちらもわたしはプラスにはなっていないように思う。実際のところ大学でやっている学問は、教師にしろ学生にしろ、ひとりひとりの問題関心が大事なので、授業をたくさんやって知識をため込んでもあまり意味がないことが多い。
ありあまるほどの自由な時間があるほうがプラスになるとわたしは考えている。学生時代はそういう特権的な時期なのであり、そのメリットをわざわざすり減らすのは愚の骨頂だとわたしは考えている。
とはいえ、大学から給料をもらっている身では、「15週やりなさい」と言われればそれに従うしかないのである。はあ~。イヤ、疲れました。
7月後半からの忙しさはただ事ではなく、やっと来週から夏季休暇でほっとしているところだ。
それにしても、毎年8月まで前期の試験がずれ込むのが常態になってきてしまった。文科省はとにかく15週の授業と、それとは別個に試験をやるように厳しく言ってくる。4月の第一週から授業を始めても16回やるには(途中で休みもあるので)どうしても8月になってしまうのである。
おかげで前期の最後のほうは教室に冷房がないともう授業にはならない。昔の大学にはほとんど冷房などはなかったが、あれは7月も一週目ぐらいで休みに入るから可能だったのだ(昔のほうが涼しかったこともあるだろうが)。
省エネという観点からは長い授業期間はマイナスである。
学生たちの勉学の面ではどうだろうか。
こちらもわたしはプラスにはなっていないように思う。実際のところ大学でやっている学問は、教師にしろ学生にしろ、ひとりひとりの問題関心が大事なので、授業をたくさんやって知識をため込んでもあまり意味がないことが多い。
ありあまるほどの自由な時間があるほうがプラスになるとわたしは考えている。学生時代はそういう特権的な時期なのであり、そのメリットをわざわざすり減らすのは愚の骨頂だとわたしは考えている。
とはいえ、大学から給料をもらっている身では、「15週やりなさい」と言われればそれに従うしかないのである。はあ~。イヤ、疲れました。
7月後半からの忙しさはただ事ではなく、やっと来週から夏季休暇でほっとしているところだ。
by himitosh
| 2010-07-31 21:36
| 大学