2013年 01月 05日
『ソフト・ターゲット』 |
正月のあいだは何もせずに炬燵のなかで本を読み、テレビを見て過ごした。あれこれ読んだ本の一冊がスティーヴン・ハンター『ソフト・ターゲット』(扶桑社文庫)である。
ハンターにはボブ・リー・スワガーというヒーローの一連の小説があり、前作『蘇るスナイパー』でそのヒーローから新しいヒーローへの交代が行われた。そしてその新ヒーローの第一作ということになる。
ただ、まああまり出来はよくない。すごくシンプルなストーリーで、映画「ダイ・ハード」とよく似ている筋立てである。シンプルだからすいすい読めるが、どうも奥行きに乏しい。おまけに新ヒーローがあまり魅力的にも思えない。ネット上の批評もわたしのそれと大差なく、どうもこのハンターのシリーズはもうダメみたいだ。
ハンターにはボブ・リー・スワガーというヒーローの一連の小説があり、前作『蘇るスナイパー』でそのヒーローから新しいヒーローへの交代が行われた。そしてその新ヒーローの第一作ということになる。
ただ、まああまり出来はよくない。すごくシンプルなストーリーで、映画「ダイ・ハード」とよく似ている筋立てである。シンプルだからすいすい読めるが、どうも奥行きに乏しい。おまけに新ヒーローがあまり魅力的にも思えない。ネット上の批評もわたしのそれと大差なく、どうもこのハンターのシリーズはもうダメみたいだ。
by himitosh
| 2013-01-05 19:57
| 本