2005年 09月 16日
「チャーリーとチョコレート工場」 |
毎日映画のことばかり書いているようだが、今日は息子と一緒に「チャーリーとチョコレート工場」(ティム・バートン監督)を見た。やはり映画は映画館のスクリーン上で見るものだと思う。
そして結論からいうと、これは愛すべき映画である。脚本が非常によくできているし、バートンの演出もいつものように手堅い。そして、主役のウィリー・ウォンカを演じるジョニー・デップが素晴らしい。ジョニー・デップに外れなし、というのがわたしの信念である。
いまのハリウッド映画のスターたちのなかで、本当に俳優として力があるのはジョニー・デップとショーン・ペンぐらいではないだろうか。あ、二コール・キッドマンも入れてもいいかもしれない。これぐらいのクラスの俳優になると出演する作品を選べるわけで、あまりにも詰まらない映画には出ないのではないか。
本筋のところはロアルド・ダールの原作に驚くほど忠実で、それにウォンカのバック・ストーリーをつけ加える形で話は進む。この荒唐無稽なファンタジーを実に見事に映像化している。息子の話によると、映像の八割は実際にセットやモノを作っていて、CGの利用は最小限にとどめているそうだ。そのせいかファンタジーといってもアニメっぽくなくて、映像に実体がある。
チャーリー役の子役(「ネバーランド」にも出ていた)も非常によかったし、なんといってもウンパ・ルンパ役(無数に出てくるがすべて同一)の俳優が笑わせてくれる。
「子どもも大人も楽しめる」とよく言うが、これこそそういう類の映画ではないか。映画好きならあちこちでニタリと笑えるようなシーンが用意されているし、けっこうブラック・ユーモア的なセリフやシーンが含まれている。
家族向けでもあるし、子ども向けでもある。大の大人がひとりで見てもいいし、カップルで見てもいい。オススメである。
そして結論からいうと、これは愛すべき映画である。脚本が非常によくできているし、バートンの演出もいつものように手堅い。そして、主役のウィリー・ウォンカを演じるジョニー・デップが素晴らしい。ジョニー・デップに外れなし、というのがわたしの信念である。
いまのハリウッド映画のスターたちのなかで、本当に俳優として力があるのはジョニー・デップとショーン・ペンぐらいではないだろうか。あ、二コール・キッドマンも入れてもいいかもしれない。これぐらいのクラスの俳優になると出演する作品を選べるわけで、あまりにも詰まらない映画には出ないのではないか。
本筋のところはロアルド・ダールの原作に驚くほど忠実で、それにウォンカのバック・ストーリーをつけ加える形で話は進む。この荒唐無稽なファンタジーを実に見事に映像化している。息子の話によると、映像の八割は実際にセットやモノを作っていて、CGの利用は最小限にとどめているそうだ。そのせいかファンタジーといってもアニメっぽくなくて、映像に実体がある。
チャーリー役の子役(「ネバーランド」にも出ていた)も非常によかったし、なんといってもウンパ・ルンパ役(無数に出てくるがすべて同一)の俳優が笑わせてくれる。
「子どもも大人も楽しめる」とよく言うが、これこそそういう類の映画ではないか。映画好きならあちこちでニタリと笑えるようなシーンが用意されているし、けっこうブラック・ユーモア的なセリフやシーンが含まれている。
家族向けでもあるし、子ども向けでもある。大の大人がひとりで見てもいいし、カップルで見てもいい。オススメである。
by himitosh
| 2005-09-16 20:01
| 映画