2005年 12月 25日
「自由の幻想」 |
夜になって、まったく仕事をする気力がなくなり、DVDで映画「自由の幻想」(ルイス・ブニュエル監督)を見る。しかしゲラゲラ、クスクスの100分間で、すっかり元気が回復した。ブニュエル監督はまさに天才――「天災」と誤変換されたが、それもあたってるところがある――である。
これも普通の映画の文法を根底からぶち壊している過激な映画であり、こういうものを作り出すアナーキーな発想にはただただ感心するばかりである。通常の意味でのストーリーなど存在しない映画なのだが、ひとつひとつのエピソードの魅力的なことは呆れるほどだ。
この映画を学生たちに見せたら、どういう反応を示すだろうか。ある程度はハリウッド映画の毒に対する解毒作用は進んでいるので、けっこうおもしろく見るのではないか。正月明けはこれでいくか。
これも普通の映画の文法を根底からぶち壊している過激な映画であり、こういうものを作り出すアナーキーな発想にはただただ感心するばかりである。通常の意味でのストーリーなど存在しない映画なのだが、ひとつひとつのエピソードの魅力的なことは呆れるほどだ。
この映画を学生たちに見せたら、どういう反応を示すだろうか。ある程度はハリウッド映画の毒に対する解毒作用は進んでいるので、けっこうおもしろく見るのではないか。正月明けはこれでいくか。
by himitosh
| 2005-12-25 21:53
| 映画