2006年 03月 11日
ドン・ガバチョの唄 |
朝からいい天気でぽかぽかと暖かい。ようやく春が来たようだ。しばらく走っていなかったので、午前中スカイパークでランニングをする。これだけ暖かいとほかにも大勢のランナーを見かけた。
わたしはランニングの際にはたいてい音楽を聞いているのだが、今日はその聞こえてくる音楽とはまったく別の歌が頭のなかでグルグルと無限再生をし始めた。寝起きにはよくあるが、ランニングの最中に起こることは珍しい。
で、今日の歌は「ドン・ガバチョの唄」である。
かつてNHKのテレビで放映していた「ひょっこりひょうたん島」という人形劇の登場人物、ドン・ガバチョのテーマソングである。ちなみにこの写真の右側のキャラクターがドン・ガバチョ、左がトラヒゲである。
どんな歌かというと、記憶をたどって書くのであまり正確ではないかもしれないが、おおよそ次のようなものである。
ドン・ガバチョは稀代の楽天家で、どんなにつらいシチュエーションに陥ってもめげることはない人物である。そういうときに自分のテーマソングを歌うわけだが、意味のあることは何にも言っていないところがこの歌のミソである。で、これには別のバージョンがあって、それはこうなっている。
最初のバージョンとはまるっきりトーンが違っていて、あらゆる課題を先送りする精神が歌われている。
「ひょっこりひょうたん島」はわたしが中学生の頃に放映されていた番組だが、親たちはあまり歓迎していなかった記憶がある。それはこういう歌詞に表れているように、公式的なモラルとは少しずつずれたような世界をちらりちらりと表出させる作者たちの姿勢があったからだと思う。
それはさておき、今日は走っている間中、この単純な歌詞とメロディーがグルグル頭のなかで繰り返されていた。もっぱら第二バージョンのほうの歌詞であった。「どこまでいっても明日がある」というのは心の救いである。
わたしはランニングの際にはたいてい音楽を聞いているのだが、今日はその聞こえてくる音楽とはまったく別の歌が頭のなかでグルグルと無限再生をし始めた。寝起きにはよくあるが、ランニングの最中に起こることは珍しい。
で、今日の歌は「ドン・ガバチョの唄」である。
かつてNHKのテレビで放映していた「ひょっこりひょうたん島」という人形劇の登場人物、ドン・ガバチョのテーマソングである。ちなみにこの写真の右側のキャラクターがドン・ガバチョ、左がトラヒゲである。
どんな歌かというと、記憶をたどって書くのであまり正確ではないかもしれないが、おおよそ次のようなものである。
や~るぞ、レツゴー、見ておれガバチョ
お~とこごころに、誓ったからは
何が何でもやりぬくぞ
ドンドン ガバガバ ドン・ガバチョ
ドン・ガバチョは稀代の楽天家で、どんなにつらいシチュエーションに陥ってもめげることはない人物である。そういうときに自分のテーマソングを歌うわけだが、意味のあることは何にも言っていないところがこの歌のミソである。で、これには別のバージョンがあって、それはこうなっている。
今日がダメなら あしたにしましょ
あしたがダメなら あさってにしましょ
あさってがダメなら しあさってにしましょ
どこまでいっても 明日がある
ドンドン ガバガバ ドン・ガバチョ
最初のバージョンとはまるっきりトーンが違っていて、あらゆる課題を先送りする精神が歌われている。
「ひょっこりひょうたん島」はわたしが中学生の頃に放映されていた番組だが、親たちはあまり歓迎していなかった記憶がある。それはこういう歌詞に表れているように、公式的なモラルとは少しずつずれたような世界をちらりちらりと表出させる作者たちの姿勢があったからだと思う。
それはさておき、今日は走っている間中、この単純な歌詞とメロディーがグルグル頭のなかで繰り返されていた。もっぱら第二バージョンのほうの歌詞であった。「どこまでいっても明日がある」というのは心の救いである。
by himitosh
| 2006-03-11 15:07
| 懐メロ