2006年 06月 06日
会議の季節 |
今日は一限の授業のあと、来客と会議で一日が終わる。どちらも入試関係なのだが、これからいよいよ志願者確保のためのさまざまな業務が立て込んでくる。こうして会議の季節が始まった。
久しぶりに全学のテレビ会議に出席する。信州大学はキャンパスが5カ所に分かれているので、こういう仕組みがないと全学での協議や意志一致ができない。しかし、テレビ会議というのは隔靴掻痒という感じで、中身のある話し合いをするのは難しい。今日も話し合いをしながら、いろいろ問題が多いなあと感じていた。
大学全入時代を迎えてどのようにして優秀な志願者を集めるか、現在ではこの問題が日本全国すべての大学の喫緊の課題になっている。大学全体として取り組まなければならない課題なのだが、別々のキャンパスに現れているように、学部ごとの事情が違いすぎて全学の戦略がなかなか形成されにくい。
ただ、そんなにのんびりしていられないのも事実なのである。あと数年でつぶれる大学がどんどん出てくるだろう。危機が目前に迫ってから対策を立てたのでは遅いのである。今日の会議でもそういう危機感を抱いている人が少ないように思った。
なんだかんだ言っても、国立大学はまだ恵まれているほうだからだろう。それでいいとは決して言えないのだが。
久しぶりに全学のテレビ会議に出席する。信州大学はキャンパスが5カ所に分かれているので、こういう仕組みがないと全学での協議や意志一致ができない。しかし、テレビ会議というのは隔靴掻痒という感じで、中身のある話し合いをするのは難しい。今日も話し合いをしながら、いろいろ問題が多いなあと感じていた。
大学全入時代を迎えてどのようにして優秀な志願者を集めるか、現在ではこの問題が日本全国すべての大学の喫緊の課題になっている。大学全体として取り組まなければならない課題なのだが、別々のキャンパスに現れているように、学部ごとの事情が違いすぎて全学の戦略がなかなか形成されにくい。
ただ、そんなにのんびりしていられないのも事実なのである。あと数年でつぶれる大学がどんどん出てくるだろう。危機が目前に迫ってから対策を立てたのでは遅いのである。今日の会議でもそういう危機感を抱いている人が少ないように思った。
なんだかんだ言っても、国立大学はまだ恵まれているほうだからだろう。それでいいとは決して言えないのだが。
by himitosh
| 2006-06-06 19:35
| 大学