2006年 11月 06日
タバコの害をマスメディアは伝えるべきである |
「内山田洋とクールファイブ」といえば70年代初めの歌謡曲の世界ではかなりのビッグ・ネームだったが、そのリーダーであった内山田洋が病死した。肺ガンである。70歳という年齢はいまの時代では長生きとは言えまい。つい先日、47歳で喉頭ガンで亡くなった永沢光雄のときもそうなのだが、ガンで死んだ人の喫煙に関する情報はほとんどマスメディアでは報じられない。非喫煙者が肺ガンで死んだ場合には記事のなかで紹介されることがあるのに、その逆の場合にはまず出てこない。そうしたケースのほうが明らかに多いのに。これはどうかと思う。
「死者を鞭打つ」というような非難を恐れているのだろうか。それともJTや政府の暗黙の圧力があるのだろうか。あるいは無知がなせる業なのだろうか。
日本の場合第二次大戦後に急激に喫煙率が高まっていった時期があり、それから20~30年が経過して大量の(肺)ガン患者が発生しつつあると思われる。今後もこのような形でタバコに起因する病気に苦しむ人々は増加していくのは間違いないだろう。
マスメディアの義務としてそうした危険に警鐘を鳴らさねばならないとわたしは考えるのだが。そんなに細かな情報は必要ない。何歳から何歳までどれぐらいの本数のタバコを吸っていたか、発病してからどうしたか、それを数行書くだけでいいのである。タバコの害の目に見える実例がそこにあるのだから、喫煙者たちにとってはタバコをやめるよい機会になるはずである。
「死者を鞭打つ」というような非難を恐れているのだろうか。それともJTや政府の暗黙の圧力があるのだろうか。あるいは無知がなせる業なのだろうか。
日本の場合第二次大戦後に急激に喫煙率が高まっていった時期があり、それから20~30年が経過して大量の(肺)ガン患者が発生しつつあると思われる。今後もこのような形でタバコに起因する病気に苦しむ人々は増加していくのは間違いないだろう。
マスメディアの義務としてそうした危険に警鐘を鳴らさねばならないとわたしは考えるのだが。そんなに細かな情報は必要ない。何歳から何歳までどれぐらいの本数のタバコを吸っていたか、発病してからどうしたか、それを数行書くだけでいいのである。タバコの害の目に見える実例がそこにあるのだから、喫煙者たちにとってはタバコをやめるよい機会になるはずである。
by himitosh
| 2006-11-06 08:32
| タバコ