2007年 01月 10日
学生の学ぶべきこと |
ちょっと前に高校生の喫煙率が顕著に低下しているというニュースがあったが、その原因としては携帯電話の料金などが彼らの小遣いを圧迫してタバコまで手が回らないのではないかといった推測がされていた。おそらくそれは正しいとわたしも思う。
で、ことはタバコについてだけではないと思うのだ。
今日のコメント欄に「ぼやきさん」が書いていた。メールやらプレステやらで時間がないので、いまの若者は本を読む時間がないという話だ。
つまり、時間も金もわれわれには有限の資源なのである。そこに携帯電話やインターネットやゲームマシンが割り込んできて、時間も金もエネルギーもふんだくっていくとどうなるか。
いままで学生であればごく普通のこととしてやっていた活動ができなくなるのである。具体的にそれは読書であったり、映画鑑賞であったり、友達との飲み会であったりする。すごく限られた時間や金やエネルギーしかそうした活動に注げない以上、伝統的な学問体系のなかでの大学教育にいろいろ問題が生じてきてしまう。
そうした場合に教育の内容を見直すことも必要になってくるだろうが、本質部分はそう簡単には変えられない。多くの学問分野が数千年から数世紀の歴史を持っていて、教育方法はまさにそうした学問の本質と関わりを持っているからである。
というわけで今回も結論らしいものはない。本音を言えば、ゲームやインターネットに血道を上げるようなことはあまりしないほうがいいと思うのだ。何事もほどほどということを学ぶのも学生としては重要な課題であろう。
で、ことはタバコについてだけではないと思うのだ。
今日のコメント欄に「ぼやきさん」が書いていた。メールやらプレステやらで時間がないので、いまの若者は本を読む時間がないという話だ。
つまり、時間も金もわれわれには有限の資源なのである。そこに携帯電話やインターネットやゲームマシンが割り込んできて、時間も金もエネルギーもふんだくっていくとどうなるか。
いままで学生であればごく普通のこととしてやっていた活動ができなくなるのである。具体的にそれは読書であったり、映画鑑賞であったり、友達との飲み会であったりする。すごく限られた時間や金やエネルギーしかそうした活動に注げない以上、伝統的な学問体系のなかでの大学教育にいろいろ問題が生じてきてしまう。
そうした場合に教育の内容を見直すことも必要になってくるだろうが、本質部分はそう簡単には変えられない。多くの学問分野が数千年から数世紀の歴史を持っていて、教育方法はまさにそうした学問の本質と関わりを持っているからである。
というわけで今回も結論らしいものはない。本音を言えば、ゲームやインターネットに血道を上げるようなことはあまりしないほうがいいと思うのだ。何事もほどほどということを学ぶのも学生としては重要な課題であろう。
by himitosh
| 2007-01-10 22:13
| 大学