2005年 05月 18日
ジョブカフェ信州訪問記 |
今日は午後から同じ人文学部のS野先生と一緒に松本駅前にあるジョブカフェ信州を訪問する。去年からつとめている就職インターンシップ委員としての仕事である。
全国に作られているジョブカフェは若者たちの就職支援を行う機関で、30歳までの求職者が対象である。それより年長の人たちはハローワークのお世話になる。
なぜこのような機関が作られているかというと、若者の失業率のほうが中高年のそれよりも高いのが日本の現状だからである。そしてまた、NEETと呼ばれるような、問題を抱えた若者たちに援助を与える方法が求められていることもある。
ここでは若者ひとりひとりに対してきめ細かなコンサルティングを行い、適職診断から履歴書の書き方といったプラクティカルな側面まで就職活動の支援をしている。こういう面倒を見てやらないと目の前の問題で立ち尽くしている若者たちは動けないのだろう。
全体の雰囲気はとても柔らかい感じで、あれなら若い人たちも利用しやすそうである。
しかし、(たとえ親にやかましく言われたにしても)ここへ顔を出す若者はまだましなのだろう。昨日の信濃毎日新聞に長野県のNEETの数は38だとか書いてあったが、はるかに深刻な問題を抱えた若者たちの数はそんなものではないと思う。
ジョブカフェのスタッフの人とは今後の相互協力を約束してきた。
全国に作られているジョブカフェは若者たちの就職支援を行う機関で、30歳までの求職者が対象である。それより年長の人たちはハローワークのお世話になる。
なぜこのような機関が作られているかというと、若者の失業率のほうが中高年のそれよりも高いのが日本の現状だからである。そしてまた、NEETと呼ばれるような、問題を抱えた若者たちに援助を与える方法が求められていることもある。
ここでは若者ひとりひとりに対してきめ細かなコンサルティングを行い、適職診断から履歴書の書き方といったプラクティカルな側面まで就職活動の支援をしている。こういう面倒を見てやらないと目の前の問題で立ち尽くしている若者たちは動けないのだろう。
全体の雰囲気はとても柔らかい感じで、あれなら若い人たちも利用しやすそうである。
しかし、(たとえ親にやかましく言われたにしても)ここへ顔を出す若者はまだましなのだろう。昨日の信濃毎日新聞に長野県のNEETの数は38だとか書いてあったが、はるかに深刻な問題を抱えた若者たちの数はそんなものではないと思う。
ジョブカフェのスタッフの人とは今後の相互協力を約束してきた。
by himitosh
| 2005-05-18 20:13
| 社会