2007年 07月 25日
素晴らしいアメリカ野球 |
在宅勤務の午前中に本を読みながらメジャー・リーグ野球の中継(レッドソックス対インディアンス)を見る。初めは3回ぐらいまでのつもりだったのだが、とてもおもしろくてついつい最後まで見てしまった。サバシアという左腕投手と松坂の実に見応えのある投手戦で、緊迫感のあるよいゲームだったからだ。
大リーグの野球はプレーヤーたちの個性が際だっていることも楽しい。今日のサバシアもそうだが、このレッドソックスのマニー・ラミレスなども素敵だ。ぶっかぶかのユニフォームにドレッドヘア。ズボンの裾は地面をズっている。今日はおまけにユニフォームの尻のポケットの中身を外に垂らしてバッターボックスに入っていた。あれは何なのだろうか。
大リーグの野球と日本のプロ野球の違いは、技術的に見ればさほど大きいものではない。それは日本で並のリリーフ投手だった岡島があれほどの活躍をしていることからもわかるだろう。日本の野球である程度の実績を残したプレーヤーなら、たいていは大リーグでもレギュラーをとれるように思う。
テレビを見ていて感じるのは野球を取り巻く文化の違いである。プレーヤーも観客も野球を楽しんでいることがはっきりわかる。まさにplayしているのである。やはりgameを「試合」と訳し、playerを「選手」と訳したとたんになんだか別物になってしまうように思う。今まさに高校野球の地方大会がたけなわだが、テレビで見るその風景には野球本来の楽しさが薄いように感じる。まあ、高校野球は「教育の一環」であるわけだから、そうなってしまうのかもしれない。
マジメなのもいいけれど、野球ってやっぱり楽しみのためにやるものだろう。
大リーグの野球はプレーヤーたちの個性が際だっていることも楽しい。今日のサバシアもそうだが、このレッドソックスのマニー・ラミレスなども素敵だ。ぶっかぶかのユニフォームにドレッドヘア。ズボンの裾は地面をズっている。今日はおまけにユニフォームの尻のポケットの中身を外に垂らしてバッターボックスに入っていた。あれは何なのだろうか。
大リーグの野球と日本のプロ野球の違いは、技術的に見ればさほど大きいものではない。それは日本で並のリリーフ投手だった岡島があれほどの活躍をしていることからもわかるだろう。日本の野球である程度の実績を残したプレーヤーなら、たいていは大リーグでもレギュラーをとれるように思う。
テレビを見ていて感じるのは野球を取り巻く文化の違いである。プレーヤーも観客も野球を楽しんでいることがはっきりわかる。まさにplayしているのである。やはりgameを「試合」と訳し、playerを「選手」と訳したとたんになんだか別物になってしまうように思う。今まさに高校野球の地方大会がたけなわだが、テレビで見るその風景には野球本来の楽しさが薄いように感じる。まあ、高校野球は「教育の一環」であるわけだから、そうなってしまうのかもしれない。
マジメなのもいいけれど、野球ってやっぱり楽しみのためにやるものだろう。
by himitosh
| 2007-07-25 20:34
| スポーツ