2007年 11月 15日
キャンパス敷地内全面禁煙しかない |
このところ毎日のようにキャンパス内で歩きタバコをしている学生に注意している。喫煙場所ではないところで吸っている者も多い。
駅のホーム(禁煙の場所)でタバコを吸っている男に注意して殴られ、顔の骨を折った人について最近エントリを書いたが、キャンパス内も駅のホームも喫煙可能な場所と禁煙の場所が混在しているのがいけない。喫煙者は少しでも吸えるところがあると、それをズルズルと拡大してどこでも吸おうとする習性があるようだ。すべての場所が完全に禁煙であることが周知されていれば、そのルールを破ろうとする者はほとんどいなくなるだろう。
最近の学長懇談会でキャンパス内全面禁煙を導入すべきだという発言をしたとき、学長が「それは難しい」としてあげた理由のひとつは、長野県庁での敷地内禁煙制度導入の際に敷地の外に出て喫煙する職員が続出したことだった。たしかにまことにみっともない光景だった。あれと同じようなことが大学で起きれば、周辺への迷惑につながるというのである。
そうであれば、組織的かつ徹底的に禁煙教育を(喫煙する)教職員や学生に行うべきではないか。もはや「タバコは大人の嗜好品」だとか「喫煙は個人の権利の一部」であるというような主張は意味を持たない時代になっている。
できるだけ早くタバコと縁を切らせることこそが、喫煙者たちに対する正しい対応であるとわたしは確信している。教職員にも学生にも「健康診断を必ず受けろ」とうるさく言うのに、禁煙指導を徹底して行わないのは片手落ちもいいところである。
駅のホーム(禁煙の場所)でタバコを吸っている男に注意して殴られ、顔の骨を折った人について最近エントリを書いたが、キャンパス内も駅のホームも喫煙可能な場所と禁煙の場所が混在しているのがいけない。喫煙者は少しでも吸えるところがあると、それをズルズルと拡大してどこでも吸おうとする習性があるようだ。すべての場所が完全に禁煙であることが周知されていれば、そのルールを破ろうとする者はほとんどいなくなるだろう。
最近の学長懇談会でキャンパス内全面禁煙を導入すべきだという発言をしたとき、学長が「それは難しい」としてあげた理由のひとつは、長野県庁での敷地内禁煙制度導入の際に敷地の外に出て喫煙する職員が続出したことだった。たしかにまことにみっともない光景だった。あれと同じようなことが大学で起きれば、周辺への迷惑につながるというのである。
そうであれば、組織的かつ徹底的に禁煙教育を(喫煙する)教職員や学生に行うべきではないか。もはや「タバコは大人の嗜好品」だとか「喫煙は個人の権利の一部」であるというような主張は意味を持たない時代になっている。
できるだけ早くタバコと縁を切らせることこそが、喫煙者たちに対する正しい対応であるとわたしは確信している。教職員にも学生にも「健康診断を必ず受けろ」とうるさく言うのに、禁煙指導を徹底して行わないのは片手落ちもいいところである。
by himitosh
| 2007-11-15 20:54
| タバコ