2007年 12月 17日
子どもと一緒の車内での喫煙を禁じる法律 |
昨日もクルマで出かけたとき、家電店の駐車場で、まだ小学校に上がる前の子どもがいっしょなのに車のなかでタバコを吸っているお母さんの姿を見かけた。寒い季節なので窓は閉め切ったままである。
クルマの窓を叩いて「それはやめろ」と言いたくなるぐらいイタイ光景だった。そうしたら、今日こんなニュースが報道されている。
クルマのなかの携帯電話の使用に関する法的規制があるのだから、タバコに関してあってもおかしくはない。
クルマの窓を叩いて「それはやめろ」と言いたくなるぐらいイタイ光景だった。そうしたら、今日こんなニュースが報道されている。
カナダのノバスコシア(Nova Scotia)州で19歳未満の子どもがいる車内での喫煙を禁じる法律が成立した。来年から施行される。この種の法律としてはカナダで初めて。14日、同州公衆衛生当局が発表した。日本でもタクシーの禁煙化が進行しているが、子どもの場合には親と一緒にクルマに乗るケースのほうが圧倒的に多いだろう。カナダでも具体的にどうやって取り締まるのかといった批判が出ているようだが、あの狭い空間でタバコを吸うような馬鹿な親に法的な規制があることを教えてやるだけでも効果はあると思う。少なくとも自分のやっていることが非合法かつ非人間的な行為であることを教えてやらないといけない。
カナダガン協会(Canadian Cancer Society)によれば車内のように密閉された空間での受動喫煙のレベルは、バーなどの喫煙が認められている場所よりも大幅に高いという。
2008年1月中旬の公布後、この法律に違反すると385カナダドル(約4万3000円)の罰金が科される。何十万台もある車をどうやって取り締まるのかという批判もあるが、カナダガン協会は新法を歓迎しこの動きが全国に広がることに期待を寄せている。
同様の法律はブリッテシュコロンビア(British Columbia)州、オンタリオ(Ontario)州でも提案されている。(AFP12月15日)
クルマのなかの携帯電話の使用に関する法的規制があるのだから、タバコに関してあってもおかしくはない。
by himitosh
| 2007-12-17 19:59
| タバコ