2008年 04月 13日
桜は見事だったが・・・・ |
今日の午前中までは天気が持つという予報だったので、朝食のあと思い立って出かけた。
目的地は高遠である。コヒガンザクラでよく知られるここの城址に桜の季節に行ったことがなかったのだ。この週末を逃せばおそらくまた来年になってしまうだろう。というわけでクルマに自転車を積んで出かけた。
というのも桜の季節の高遠は恐ろしく渋滞するという話を聞くからだ。中央高速の伊那インターから高遠までの10kmがびっしりクルマで埋まるという恐ろしい話まで聞いたことがある。だから、伊那の公共駐車場に車を止めて、そこから自転車で往復しようと考えたのだ。 上のルートが今日の行程である。伊那市の総合文化会館の広い駐車場に車を止め、そこから自転車で出たのが10時過ぎだった。走り出すとけっこう風が冷たくて、ウィンドブレーカーを上から着込む。
伊那から高遠まではダラダラの登りである。往路は新しい道路を使った。クルマの量もそう多くない。もっと高遠に近いところにクルマをとめてもよかったかもしれないが、そうすると運動量が少なくなってしまう。
高遠の街が近づくにつれて渋滞が目立つようになった。駐車場はどこもいっぱいで、クルマが行列している。その横を縫ってスイスイと走っていった。最後の城址公園まではきつい登り坂だが、そう長い坂ではない。 坂を登り切ると桜の花が空を覆っていた。コヒガンザクラはソメイヨシノよりもピンクの色が濃い。空気がピンクに染まっている。 それにしても恐ろしいほどの数の見物客である。この季節は駐車場がないので、かなり遠くにクルマを止めて歩いてこないといけないのだが、雑踏といってもいいぐらい。 新宿の駅の構内のようである。こういう観光地の雰囲気にふれるのは久しぶりのことだ。すっかりわたしも田舎者なので、こんなに人がいるとそれだけで落ち着かなくなってしまう。 のんびり桜の花の下で飲んだり食ったりするのが花見の正しいあり方だと思うが、高遠の桜はそういうものとはほど遠い。
伊那までの復路の国道はずっと下り坂だったが、クルマが多いので自転車で走っていてもあまり楽しくない。でも、往復で20人近くスポーツ自転車に乗っている人とすれ違った。やっぱり自転車愛好者は増えているように思う。
まあこれで高遠の桜がどのようなものかもわかったので、いちおう所期の目的は果たしたことになるだろう。軽い運動もしたし、休日の半日の過ごし方としてはよかったのではないか。
目的地は高遠である。コヒガンザクラでよく知られるここの城址に桜の季節に行ったことがなかったのだ。この週末を逃せばおそらくまた来年になってしまうだろう。というわけでクルマに自転車を積んで出かけた。
というのも桜の季節の高遠は恐ろしく渋滞するという話を聞くからだ。中央高速の伊那インターから高遠までの10kmがびっしりクルマで埋まるという恐ろしい話まで聞いたことがある。だから、伊那の公共駐車場に車を止めて、そこから自転車で往復しようと考えたのだ。
伊那から高遠まではダラダラの登りである。往路は新しい道路を使った。クルマの量もそう多くない。もっと高遠に近いところにクルマをとめてもよかったかもしれないが、そうすると運動量が少なくなってしまう。
高遠の街が近づくにつれて渋滞が目立つようになった。駐車場はどこもいっぱいで、クルマが行列している。その横を縫ってスイスイと走っていった。最後の城址公園まではきつい登り坂だが、そう長い坂ではない。
伊那までの復路の国道はずっと下り坂だったが、クルマが多いので自転車で走っていてもあまり楽しくない。でも、往復で20人近くスポーツ自転車に乗っている人とすれ違った。やっぱり自転車愛好者は増えているように思う。
まあこれで高遠の桜がどのようなものかもわかったので、いちおう所期の目的は果たしたことになるだろう。軽い運動もしたし、休日の半日の過ごし方としてはよかったのではないか。
by himitosh
| 2008-04-13 17:00
| 自転車