2008年 11月 12日
やっと寒くなってきて |
それでもまだ平年よりは暖かいと思うが、やっと寒さを感じるようになってきた。まだ家では暖房を入れていないので、寝ている間に顔が感じる空気の冷たさが何だか懐かしい。子どもの頃の冬がよみがえってくるからだ。
これだけ寒くなってくると、分厚い重い掛け布団のおかげで暖かく感じるのだ。そういえば林芙美子の『放浪記』のなかで貧乏暮らしの主人公が冬の寒さをまぎらわすために掛け布団の上に鍋や釜を載せるという話があった。重さが暖かさに変わるのである。
新聞紙も意外に暖かいものなのだ。
その昔、学生時代に電車で旅行をしていて、駅で寝るようなことがよくあった。夏の旅行だと寝袋などは持ち歩かず、新聞紙を数枚身体の上にかけるだけで十分暖かかったと記憶している。ただ、まあこれは恥ずかしさをある程度度外視しないとやれないことではある。目が覚めると通勤通学の時間帯で、大きな駅では出入りする乗客たちの冷たい視線を浴びることもよくあった。
昔のことを思えば、日本の家はとても暖かくなっている。そして気候も温暖化が進んでいる。暖房なしでどこまでいけるか。今日は一日ずっといい天気だったので、家のなかが太陽熱でこの時間になってもほかほかである。
これだけ寒くなってくると、分厚い重い掛け布団のおかげで暖かく感じるのだ。そういえば林芙美子の『放浪記』のなかで貧乏暮らしの主人公が冬の寒さをまぎらわすために掛け布団の上に鍋や釜を載せるという話があった。重さが暖かさに変わるのである。
新聞紙も意外に暖かいものなのだ。
その昔、学生時代に電車で旅行をしていて、駅で寝るようなことがよくあった。夏の旅行だと寝袋などは持ち歩かず、新聞紙を数枚身体の上にかけるだけで十分暖かかったと記憶している。ただ、まあこれは恥ずかしさをある程度度外視しないとやれないことではある。目が覚めると通勤通学の時間帯で、大きな駅では出入りする乗客たちの冷たい視線を浴びることもよくあった。
昔のことを思えば、日本の家はとても暖かくなっている。そして気候も温暖化が進んでいる。暖房なしでどこまでいけるか。今日は一日ずっといい天気だったので、家のなかが太陽熱でこの時間になってもほかほかである。
by himitosh
| 2008-11-12 19:47
| 身のまわり