2009年 01月 01日
「サウンド・オブ・ミュージック」 |
DVDで映画「サウンド・オブ・ミュージック」(ロバート・ワイズ監督)を見る。3時間ほどもある長い映画なので、昨日と今日の二日に分けて見た。
年末に東京へ行ったとき、いつも行く新宿の中古DVDショップでロジャース&ハマースタインのミュージカル映画6本セットが4800円(1本800円!)という価格でバーゲンしていたのを衝動買いしてしまった。これはそのうちの1本である。
実は「サウンド・オブ・ミュージック」のDVDはすでに所蔵していたのだが、こちらに入っているのはプレミアム・エディションというもので、特典映像が別に1枚ついている。それもあって同じDVDが含まれていても買ったのである。このセットにはほかに「ステート・フェア」、「回転木馬」、「南太平洋」、「王様と私」、「オクラホマ!」が入っている。
わたしはミュージカル映画の熱狂的なファンというほどではないが、けっして嫌いではない。ただもう最近はほとんどまともなミュージカル映画が作られないので、せいぜい古い映画のDVDでも集めるしかない。
さて、1964年に作られた「サウンド・オブ・ミュージック」だが、おそらくミュージカル映画として出来のいいものを5本あげれば必ず入る作品だと思う。音楽よし、演出よし、撮影よし、俳優よしで文句なく楽しめる。
ロードショーでこの映画を見たとき高校一年生だったわたしも、もう還暦を過ぎているのだから時の流れは速い。なつかしい歌を聞いて見慣れたシーンを見ていると、ときどき涙が湧いてくる。主役のジュリー・アンドリュースの歌の素晴らしさには文句のつけようがない。
この映画を見ていて思うのは、ミュージカルという演劇形式はアメリカの伝統的なフォークロアだということだ。外国人が歌舞伎を演じるのが日本人にとって奇妙な印象を与えるように、ミュージカルはアメリカに固有のものだと思う。もちろんミュージカルの源流であるオペラの影響はあるにしても、非常にアメリカ的なドラマと音楽、パフォーマンスでできている。だから日本人が演じるブロードウェー・ミュージカルはどうにもヘンテコな感じがする。
年末に東京へ行ったとき、いつも行く新宿の中古DVDショップでロジャース&ハマースタインのミュージカル映画6本セットが4800円(1本800円!)という価格でバーゲンしていたのを衝動買いしてしまった。これはそのうちの1本である。
実は「サウンド・オブ・ミュージック」のDVDはすでに所蔵していたのだが、こちらに入っているのはプレミアム・エディションというもので、特典映像が別に1枚ついている。それもあって同じDVDが含まれていても買ったのである。このセットにはほかに「ステート・フェア」、「回転木馬」、「南太平洋」、「王様と私」、「オクラホマ!」が入っている。
わたしはミュージカル映画の熱狂的なファンというほどではないが、けっして嫌いではない。ただもう最近はほとんどまともなミュージカル映画が作られないので、せいぜい古い映画のDVDでも集めるしかない。
さて、1964年に作られた「サウンド・オブ・ミュージック」だが、おそらくミュージカル映画として出来のいいものを5本あげれば必ず入る作品だと思う。音楽よし、演出よし、撮影よし、俳優よしで文句なく楽しめる。
ロードショーでこの映画を見たとき高校一年生だったわたしも、もう還暦を過ぎているのだから時の流れは速い。なつかしい歌を聞いて見慣れたシーンを見ていると、ときどき涙が湧いてくる。主役のジュリー・アンドリュースの歌の素晴らしさには文句のつけようがない。
この映画を見ていて思うのは、ミュージカルという演劇形式はアメリカの伝統的なフォークロアだということだ。外国人が歌舞伎を演じるのが日本人にとって奇妙な印象を与えるように、ミュージカルはアメリカに固有のものだと思う。もちろんミュージカルの源流であるオペラの影響はあるにしても、非常にアメリカ的なドラマと音楽、パフォーマンスでできている。だから日本人が演じるブロードウェー・ミュージカルはどうにもヘンテコな感じがする。
by himitosh
| 2009-01-01 20:21
| 映画