2005年 06月 12日
オタク軍団に遭遇 |
息子にせがまれて映画に連れて行く。映画はこれ、「戦国自衛隊1549」というものである。
かつての「戦国自衛隊」のリメイクだというが、オリジナル版もわたしは見ていない。というか、この種の映画はさっぱり見る気がしないので、映画館まで送り迎えしただけ。あいにく村のシネコンでは上映していないので、松本まで行く。
四月以来忙しくてずっと献血をしていなかったので、息子を待つ時間を血液センターで過ごした。
そして、映画が終る時間に迎えに行くと、ぞろぞろと観客が出てくる。95%は男、それも若い男たちである。女の子は男の子とカップルで来ているのがほとんど。全体として観客たちから漂ってくるのは「オタク」の臭気である。きりっとした感じの少年は少なくて、小太りで眼鏡をかけた子たちが多い。
「そうか~。これは典型的なオタク映画なんだ~」と観客たちを見てしみじみ思う。その観客たちの中に息子の姿を発見し、「あ~、こいつももう立派なオタク予備軍だな~」と複雑な感情を抱いてしまった。
TVゲームやモデルガンに今でも血道を上げるこの息子の将来にはいったい何が待っているのだろうか? 帰宅途中で思わず言ってしまった。「お前、オタク道を突っ走っても、あの監禁王子みたいになるなよ」と。
すると、「大丈夫、本物の銃に入れ込んだりしても、女の子に夢中になることはないよ」と断言されてしまった。これはこれでガックリである。
かつての「戦国自衛隊」のリメイクだというが、オリジナル版もわたしは見ていない。というか、この種の映画はさっぱり見る気がしないので、映画館まで送り迎えしただけ。あいにく村のシネコンでは上映していないので、松本まで行く。
四月以来忙しくてずっと献血をしていなかったので、息子を待つ時間を血液センターで過ごした。
そして、映画が終る時間に迎えに行くと、ぞろぞろと観客が出てくる。95%は男、それも若い男たちである。女の子は男の子とカップルで来ているのがほとんど。全体として観客たちから漂ってくるのは「オタク」の臭気である。きりっとした感じの少年は少なくて、小太りで眼鏡をかけた子たちが多い。
「そうか~。これは典型的なオタク映画なんだ~」と観客たちを見てしみじみ思う。その観客たちの中に息子の姿を発見し、「あ~、こいつももう立派なオタク予備軍だな~」と複雑な感情を抱いてしまった。
TVゲームやモデルガンに今でも血道を上げるこの息子の将来にはいったい何が待っているのだろうか? 帰宅途中で思わず言ってしまった。「お前、オタク道を突っ走っても、あの監禁王子みたいになるなよ」と。
すると、「大丈夫、本物の銃に入れ込んだりしても、女の子に夢中になることはないよ」と断言されてしまった。これはこれでガックリである。
by himitosh
| 2005-06-12 18:09
| 映画