2009年 06月 01日
信州大学創立60周年 |
6月1日は開学記念日ということで授業は休講となる。
だから、M本大学での非常勤をやってそのまま帰宅してもよかったのだが、60周年記念のシンポジウムという催しに出席するために信大へ向かう。
今日も絶好の自転車日和だった。晴れていても空気は冷たく心地よい。思えばわたしが自転車通勤を始めたのも今ごろのことだった。
「なんて気持がいいんだろう!」と心から思ったのがきっかけである。
大学に着いて着替えをし、昼食後シンポジウムに出席した。経済学部の1番教室という大教室に立ち見が出るほどの盛況であった。
信州大学の独自性をどのように打ち出していくかという問題がシンポジウムの中心テーマであったのだが、「環境」がそれだという。
うーむ。
それでいける学問領域もあるだろうが、われわれのところはどうだろうかと考えてしまった。環境ではあまりにも漠然としていて、とっかかりが少なすぎるのである。
どうもやはり今の大学、総合大学はどこも理科系のヘゲモニーが強くて、生き残り戦略もそちらに傾斜しているように感じる。ただ、まあそれでいけるのかどうか、かなり心許ない。
まあ学会と同じで、耳学問のよい機会であった、と日記には書いておこう。
だから、M本大学での非常勤をやってそのまま帰宅してもよかったのだが、60周年記念のシンポジウムという催しに出席するために信大へ向かう。
今日も絶好の自転車日和だった。晴れていても空気は冷たく心地よい。思えばわたしが自転車通勤を始めたのも今ごろのことだった。
「なんて気持がいいんだろう!」と心から思ったのがきっかけである。
大学に着いて着替えをし、昼食後シンポジウムに出席した。経済学部の1番教室という大教室に立ち見が出るほどの盛況であった。
信州大学の独自性をどのように打ち出していくかという問題がシンポジウムの中心テーマであったのだが、「環境」がそれだという。
うーむ。
それでいける学問領域もあるだろうが、われわれのところはどうだろうかと考えてしまった。環境ではあまりにも漠然としていて、とっかかりが少なすぎるのである。
どうもやはり今の大学、総合大学はどこも理科系のヘゲモニーが強くて、生き残り戦略もそちらに傾斜しているように感じる。ただ、まあそれでいけるのかどうか、かなり心許ない。
まあ学会と同じで、耳学問のよい機会であった、と日記には書いておこう。
by himitosh
| 2009-06-01 20:50
| 大学